かつて私は、占い師として自宅で鑑定をしていたことがあります。
これから占い師としてやっていこうと考えてる方も、気になるところは収入面かなと思います。
今日はそんな占い師としての仕事について、詳しく記事を書いてみました。
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占い師の鑑定は1時間いくら？
タイトルにある「占い師は儲かるのか？」ですが、お客様から信頼を得てクチコミを得ることができれば儲かります。
私にカードを教えてくれたある方は、霊的な能力がある上にビジネス能力も高かったのでかなり！儲けていました。
私が鑑定を受けた時は1時間5000円くらいでしたが、最近だと約3万円ほどです。
カードを習う講座料金も3人で受講して3時間で1人6000円くらいだったのが、現在では1.2ヶ月のカリキュラムを組んで35万くらいかな。
35万円は大金ですが、それでもある程度のクチコミがあると、受講する人はいます。
皆さん1時間は話すので、1回に6000円～頂いていましたね。
普通にパートで働くよりかは遥かに高い時給になります。
キャバクラのアルバイト代くらいはあるかもしれません。
それでも、お客様から「安すぎます」と言われていたくらいです。
占いやスピリチュアル業界は払う単価が大きいです。
悩み事の相談が多いので、大金を出しても解決したいことがあるからです。
私の場合、現在対面での鑑定はお休みしていますが、メール鑑定という形では受けています。
こちらの料金は1件3000円くらいです。
この料金も安いので価格改定を検討していますが、占いを今後やっていくのかもう少し考えたい段階なので、そのままの値段でブログには掲載しています。
あなたの知らない「占い」の世界
「占い師は儲かるのね。じゃあ、私もやってみたい！」と思う方もいらっしゃると思いますが、もちろん「裏事情」もあります。
占いと一口で言ってもカード占いもあれば手相、数秘（小林麻耶ちゃんがやってるのがコレです）スピリチュアルカウンセラーなど種類は沢山あります。
占いの技術だけを取得して「はい、占います」と言っても、そうは簡単にはいきません。
ある意味、信用問題なのでそれだけの価格を出してもいいとお客様に思っていただけないと1件も申込みは来ません。
友人からのクチコミの場合は、実際に鑑定してみて「すごい！当たってる！」「悩みが解決した」などの結果を残さないと、誰もクチコミしてくれない訳で。。。
私が思う占い師として大事な条件ですが、下記の3つです。
①占いの能力が高い
②人格が優れている
③カウンセリング能力がある
上記の3つに加えて『④ビジネス能力がある』が加わると鬼に金棒というところでしょうか。
番外編として『⑤霊的能力がある』があると、かなり破格な鑑定料でもお客さんは来ます。
有名どころでは江原さんとかですね。
上記の3つの中になぜ⑤の霊的能力がある を入れなかったかと言いますと「占い師」に霊的能力はなくてもなれるからです。（あるにこしたことはないですが）
もし「スピリチュアルカウンセラー」を名乗るなら、お客様は霊的な能力を期待してきますのでそういう能力は必要です。
ただ世の中の「スピリチュアルカウンセラー」をうたっている人がみな本物かと言うと、ほぼニセモノと思っていいです。
自称「スピリチュアルカウンセラー」ですから(;’∀’)
時給に換算すると、かなり高時給な仕事になる占い師ですが、それは独立して個人でやっている場合です。
どこかの会社に所属したり、電話鑑定など会社を通した場合はもっと収入は低くなると思います。
私はどこかに所属したことがないので、詳しくは分からないのでその辺は割愛しますが、間に一つ会社が入ればそれだけマージンは減るということです。
コンスタントに仕事は来ると思いますが、自分で集客できる人は個人で募集したほうがいいでしょう。
占い師の仕事は体力勝負？
そんな高時給な仕事ですが、私は実際やってみて実感したことがあります。
私は1日1人でも、鑑定後はグッタリしてその後の家事がままなりません。
鑑定にかなりの「エネルギー」を使うからです。
この「エネルギー」という部分の説明がかなり難しいのですが、ハリーポッターの映画に例えると、ハリーがディメンターに出くわして、喜びや幸福感を吸われてしまいグッタリしている様子がありますが、まさにあんな感じです。
その後、チョコレートを食べて復活してますが、そこも似ていて鑑定の後はチョコレーとなどの糖分を食べると少し楽になります。
それだけ人の発するエネルギーはかなり強烈なものがあり、そこに悩み事を吐き出して「助けてほしい」という念がこちらに飛んできます。
ベテランの占い師さんは、ちゃんと影響を受けないように防御する方法を身に着けています。
現在は、色々と方法を知ったのでまだマシですが、それでも「疲れ」としては残ります。（寝込むことはなくなりました）
よく死んだ霊より生きている人の念（生霊）のほうが怖いと言いますが、ほんとうにそうです。
人の念は思っているよりはるかに影響がありますからね。
占い師は人格が優れているほうがいい
②であげた「人格が優れている」ですが、霊的な能力ある＝人格者ではなく霊的な能力に優れていても、人としてどうかな？という占い師はいます。
脅しのような鑑定をされて、恐怖を植え付けられるお客さんもいるくらいです。
「〇〇をしないと大変なことになる」と脅してきたり、「〇〇を買えば幸せになる」と言って高額なものを売りつけてくる人はお金のことしか考えていません。
そういう人に当たったら、運が悪かったと思ってすぐに見切りをつけたほうがいいでしょう。
人格的にも能力的にも優れた占い師さんは、ちゃんといますから。
占い師さんによっては「浄化が大事」と言われる方は多いと思いますが、自分の周りについた人の想念を振り払うためにも浄化は大事なことではあります。
が！自分で自然塩を買ってお風呂に入れたり、お水を多く飲むようにしたりとお金をかけなくても出来るので、高額なお札やパワーストーンを買わなくても大丈夫です。
占い師にカウンセラーの資格は必要か？
次に「③カウンセリング能力がある」ですが、この部分が一番難しい分野です。
占い師は臨床心理ではないので、大学なので心理学を学んだ人は少ないと思います。
しかし、やっていることはカウンセラー並の相談を受けることが多いのです。
この点が未熟なのに人の相談に乗ると、さらにお客様の傷をえぐることになる可能性もある極めてデリケートな部分です。
例えば、「彼氏にいつも振られる」という相談があったとします。
恋愛の相談を受けるだけでカウンセリング能力が必要か？と思われるかもしれませんが、その女性がいつも彼氏に振られる原因の裏には、幼い頃の両親の喧嘩や親からのDVが原因として隠れている場合が往々にしてあるからです。
そういったことが見抜けたり（その相談者から引き出した際に解決の糸口はつかめますが）カウンセリング能力がないと、どこからどう手をつけたらいいかと占い師はお手上げになります。
私がもし今後、占い師として本気でやっていくのならば、占いの鑑定技術を上げるのは勿論のことカウンセリング能力を上げることに重点を置きます。
それくらい人の相談にのって解決するということは、容易には出来ないからです。
技術的なことやカウンセリング的なことにも、占い師は自分に投資をしています。
そのお金や鑑定を受ける上での精神的な部分や体力的なことも含め、それを鑑定料に換算するとかなり高額になってしまうということです。
総合すると、占い師は儲かるのか？の質問の答えは。。。
人の悩みに寄り添い、少しでも役に立つことができればやりがいのある仕事です。
最初は自分の能力に見合った鑑定をすること。そこでステップアップできたら値段も上げていくという形がいいと思います。
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ここまで読んできて、少しは占い師という職業がどんなものかお分かり頂けたでしょうか？
難しいと感じた方も、自分なら出来るかも！？と思われた方もいらっしゃると思います。
勉強した占いで少額でもいいからお金を頂いてやってみたいけれど、いきなりイベントに出店したり家にお客さんを招くなんて敷居が高いですよね。
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ココナラとは、簡単に説明すると自分の得意なスキルを売り買いする場です。
それが物の場合はメルカリなどがありますよね。
それのスキル版だと思って頂ければ分かりやすいと思います。
そちらの「占い」を見て頂ければ、沢山の出品者の方がいらっしゃいます。
占い師はもう怪しい特殊な職業ではなくなっているのかもしれませんね（笑）
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