前回、マンションやアパートの騒音により苦情を言った&言われた記事を書きました。
過去記事はこちら↓
今日は別のアパートに住んでいた時に、隣人の『いびき』に悩まされた話をしたいと思います。
アパートの壁が薄すくて隣人のいびきがうるさい問題
私は一人暮らしを始めるまでは、長年実家で悠々自適と生活していたので、他人の物音に悩む日が来るとは思ってもみませんでした。
当時アパートは2階建てで、私は2階の角部屋を借りました。
一人暮らしをするには手ごろの家賃と広さ(1K)で、大通りから離れており夜も静かな立地。
昼間に内見した時も誰もおらず静かでしたが、今思えば昼間静かなのは当たり前ですよね。
これから物件を見に行く予定の人は、昼間の日当たりも大事ですが、夕方以降の人がいる時間帯の物音も確認しておいたほうがいいです。
実際に住んで分かったのですが、どうやらそのアパートは壁や床が薄いのです。
まず、下の階の人が椅子を引く音が毎回聞こえました。
下の階の人の顔は知りませんでしたが、男性でとてもいい人でした。
引っ越しの際に挨拶に行くと留守だったので、手紙と手土産をドアノブにかけておくと、後日返事の手紙とクオカードがドアノブにかかっていました。
手紙の内容も丁寧でしたし、クオカード(確か1000円分)には逆に恐縮したくらいです。
私は足音など響いていたら悪いなと思い、防音マットを床に敷くことにしました。
マットを敷いたからと言って、この上でジャンプして下に響かないという訳ではないですが、普通に歩く音や、モノを落とした時に床に響く音はかなり軽減されると思います。
隣の部屋から聞こえるいびきで眠れない
実は下の階よりも、もっと私を悩ませる出来事がありました。
それは隣の部屋の人の「いびき」でした。
間取りの関係上、私の部屋と隣の部屋は逆の構造になっており、お互い同じ壁側にベッドを置く配置だったのではないかと予想しています。(テレビの配線的にもそうするしかなかったはず)
その人の顔も知らないのですが、いびきの声で男の人だとは分かりました。
かと言って簡単に引っ越せるわけでもなく、この時ほど実家に帰りたいと思ったことはなかったですね。
あの頃はよく、一人暮らしをしている友人に「隣の音や声は聞こえる?」と聞いていました。アパートの材質でさえも。
ちなみに私が住んでいた所は木造で、音がしないと言っていた友人の所は鉄筋コンクリートでした。
隣の部屋から聞こえるいびきの対処法
隣の部屋からのいびきは諦めるしかなかったのですが、少しでも軽減したくて購入したものがあります。
それは「耳栓」です。
アーミーショップで売られているアメリカHOWARD LEIGHTの耳栓は、遮音性能はトップクラス。
低反発のように柔らかいのでぎゅっと潰して耳に入れると、元に戻る際に耳の穴をしっかりと塞いでくれます。
実は、一軒家に引っ越した今でもこの耳栓をして寝ています。
無音で寝ることに慣れてしまって、子供や旦那の寝息も気になってしまうから。大抵は熟睡した夜中に無意識に外していることが多いですけどね。
かなり派手な外見をしていますが、ベッドの下などに落ちた時は探しやすいです(笑)
最近今使っているものが古くなってきたので、お試し8種を購入してみました。
私が以前から使っていたものは一番左上のものです。
今回はそれよりも小さいサイズを試してみました。
ギューッと潰すとこれくらいペッタンコになります。
ピンぼけすみません
若干今までのより小さいので夜中に外れていることもありました。
こちらは耳の穴が小さい方用かなと思います。
約2年程そのアパートで暮らしましたが、これだけ壁や床が薄くても住み続けられたのは、横の人も松〇さんも全然人を部屋に呼ばなかったからです。
みんな宅飲みなど一切せず、友人とは外で会うようにしていたのかもしれません。
一人暮らしの時も結婚してからのマンションも、家賃にお金をかけられず、木造や軽量鉄骨のアパートだったので壁が薄かったのでしょう。
振り返るとストレスを感じることは多かったのですが、どちらの部屋も大好きだったので引っ越す時は寂しかったです。
ソフトシリコン製で繰り返し使える耳栓もおすすめです👇
こちらのカナル型耳栓は、これ無しでは寝られないという方も続出。
アパート・マンション暮らしの騒音対策は事前にリサーチを
これから物件探しをする方にアドバイスがあるとしたら、これらのことに気をつけるといいでしょう。
これらを参考にして頂き快適な生活を送ってほしいなと思います。
今日は最後までご覧頂きありがとうございます。